野沢2発、アシストも!夏男で鹿島堅首 (スポニチアネックス)( - 2010/8/1 7:02)


 J1第16節第1日は31日に各地で行われ、鹿島はMF野沢拓也(28)の2得点1アシストの活躍で神戸に3―0で快勝した。前半8分に頭で先制ゴールを決めると、同32分には左CKからMF小笠原満男(31)のパスを左足で決めて今季通算7点目をマークした。また、名古屋は得点ランク1位のFWジョシュア・ケネディ(27)のゴールなどで2―0で横浜に勝って暫定2位となった。

 MF野沢がピッチ上で躍動した。前半8分に頭で先制点を決めると、同32分には左CKからペナルティーエリア外の中央でMF小笠原からのグラウンダーのパスを左足でダイレクトシュート。「あうんの呼吸」と話す小笠原との鮮やかなトリックプレーで追加点を奪い「シュートがうまく抜けてくれて良かった」と納得の表情を浮かべた。後半29分には絶妙なスルーパスでFWマルキーニョスのゴールをおぜん立て。2得点1アシストで猛攻劇の立役者となった。

 鹿島が後半戦で挙げた11点中9点に絡んでいる。ほとんどのゴールが野沢を経由して生まれている。今季通算7得点で、1位の名古屋FWケネディとは3点差。05年にマークした10得点の自己記録更新だけでなく、得点王争いにも絡む勢いだ。

 オリヴェイラ監督が「野沢をなぜ日本代表に選ばないんだ」と話すほど、得点能力、足元のテクニックは日本代表に入ってもそん色はないレベル。これまでは調子に波があるため、代表に定着することはなかったが、安定した活躍を見せていけば今後の代表招集の可能性も見えてくる。今回のW杯南アフリカ大会も熱心にテレビ観戦。「パススピードとかトラップとかレベルが違いすぎる。みんなサッカーを楽しそうにやってたよね」と高いレベルのプレーを見て刺激を受けていた。

 野沢の活躍でW杯中断開けは4勝1分けと無敗。終盤での勝負強さから「ミスター・クライマックス」と呼ばれてきたが、この夏場の活躍を受けて自身は「ミスター・サマータイム」と命名した。次戦は7日の清水との上位対決。「ミスター・サマータイム」がまた存在感を見せつける。

 ≪MF野沢の今季成績≫ここまで全16試合に先発。第2節の京都戦(西京極)で今季初ゴールを決めると、第9節のG大阪戦から4試合連続ゴール。ACLは全7試合に先発して1得点。





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