「結果残す」古巣復帰の山口智、決意新た(毎日新聞)(7日 - 10時23分)
J2で低迷する千葉に頼れるベテランが加わった。ガ大阪から12年ぶりに復帰した元日本代表DF山口智(33)。「古巣というより新しいチームに来た感じ。この1年で結果を残すことしか考えていない」と固い決意だ。
高知県出身。中学卒業後、Jリーガーを目指して市原ユース(当時)入りし、17歳だった96年には高校生としてリーグ史上初めて公式戦出場を果たして注目された。パスセンスにたけたDFとして不動のレギュラーに定着。01年に移籍したガ大阪ではJ1初制覇(05年)や、アジア・チャンピオンズリーグ優勝(08年)に貢献した。
昨季もリーグ戦30試合に出場するなど主力として働いたが、攻撃サッカーを掲げ、最大の理解者でもあった西野朗監督が昨季限りで退任。その直後に千葉から「J1復帰への切り札」として誘いがあり、復帰を決意した。山口は「熱心に誘われ、チャレンジしたいという思いが強くなった。相当な決意を持って決めた」と明かす。
就任したばかりの千葉の木山隆之監督は「彼ほど経験のあるセンターバックは日本人にはいない」と厚い信頼を寄せる。プレーはもちろん、精神的支柱としての期待も大きい。
千葉は昨季6位で、終盤のJ1昇格争いには事実上絡めなかった。J2での戦いは3季目になる。「厳しい戦いになるが、はね返さないといけない。(若手には)言葉ではなく、練習態度やプレーで何かを感じてほしい」と山口。J1復帰に向け、背中でチームをけん引する覚悟だ。【村社拓信】
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