関塚ジャパン、ゴール量産へ大津、宇佐美ら海外組招集に本腰(デイリースポーツ)(7日 - 7時40分)
ロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦でシリアに1‐2で敗れて同組2位に転落し、現時点で自力での本大会出場がなくなったサッカーのU‐23日本代表が6日、成田空港に帰国した。1位通過で五輪切符を獲得するために、関塚隆監督(51)は攻撃陣の再編を明言した。大津祐樹(21)=ボルシアMG=ら海外組招集へ交渉を続行するほか、Jクラブ所属選手からも“救世主”を発掘する必要に迫られた。
【写真】負傷した左手を吊って帰国したMF山崎
悪夢を振り払うため、関塚監督は前向きに語った。次戦マレーシア戦でゴール量産が使命となる攻撃陣について、「練り直すことが大事だと思う」と再編を明言した。海外組の招集についても「(協会とクラブとの交渉を)把握しながらチーム編成をやりたい」と選択肢の一つとした。
シリア戦では、切り札に考えていた大津の招集を所属先に拒否された。海外組の招集を前提にしたチームづくりができないという理由で、要請する人数を絞っていただけに、戦力面で大きな痛手となった。さらに、エースのMF清武(C大阪)が離脱し、チーム構成は根底から覆された。
海外クラブとの交渉役を務める原博実強化担当技術委員長は「現場の声を聞く」とし、指揮官の求めに応じてFWの大津や宇佐美(バイエルン・ミュンヘン)など海外組の招集に本腰を入れる。各地で始まっているJリーグ各クラブのキャンプ地を回る計画もある。FW原口(浦和)ら最終予選出場経験者の招集も「全員に可能性がある」と否定しなかった。
関塚監督の更迭について、原委員長は「今、どうのこうのというのはない。ここ(シリア戦)がオフ明けで一番難しい試合と認識していた」と否定。「もっと(交代を)早く動いていればよかった」と苦言を呈しながらも、当面は関塚体制でロンドンを目指す。U‐23日本代表は近日中にスタッフ会議を開き、キャンプ地の視察などを経て、週明けにもマレーシア戦のメンバーを発表する。1位通過に黄信号がともった関塚ジャパンの救世主は現れるか…。
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